出産ってスタート

第一子の出産の際、出産ってスタートなんだって痛感しました。

 

待望の妊娠、お腹の我が子に会いたくて検診の日が待ち遠しくて、
首を長ーくして次の検診を待ちわびたり、育児雑誌や出産関係の雑誌を買いあさり、
服を買ったり、ベルタ葉酸サプリを買ったり、セレモニードレスはどうしよう。母乳育児でいきたいわ。
ベビーベットは?抱っこ紐はどれにしよう。
あ、オムツはやっぱり布がいいってきくわよね。
なんて、育児グッズをみたり、選んだりすることがとても楽しい日々でした。
だんだん変わっていく自分の体型も気になり、出産後は骨盤を締めて、ウエストを
ちゃんと戻さなくちゃ!などとかなり意気込んでいました。
入院グッズなどもそろえ、いざ出産

 

子供が生まれた途端、生活が一変しました。
自分のペースも乱される、慣れない育児。

 

産院から退院した途端、すべての責任が自分自身にあると痛感しました。
あ、これが親になったってことなんだ。
腕の中の子のオムツを替えるのも、ミルクをあげるのも私の判断。
なんだかすべての人から見放された気分になって一瞬、プレッシャーで
サーっと血の気が引いたのを今でも覚えています。

 

常に寝不足で思考回路はぼ〜っとしていて頭の中は霧が立ちこめているよう。
母乳で育てたいと意気込んでいたのに、思うようにでないし子供も吸ってくれない。
布おむつなんて洗ってる余裕ない!
検診で体重の伸びが良くないときけば落ち込み、子供が鼻水を出したらオロオロ。
自分の体型の為に骨盤を締める?そんなココロの余裕も、体の余裕もありません。

 

子育てだけじゃなく、その合間をぬっての家事。日々の買い物や料理&洗濯。
ばっちり用意していた子供の肌着やロンパースも気づけばサイズオーバー。
子供の成長に応じた服やおもちゃ。離乳食や予防接種や予期せぬ病気など、
自分のお腹からオギャーと無事に出てきてくれた新人さんも、通常の生活も
時間も待ってはくれません。

 

グッズをそろえることや理想、赤ちゃんって可愛いなぁ。
なんてポワワンとしたイメージだけで一人の人間を育てるという責任や、
意気込みを持ち合わせず、その後の生活があることを予期せず出産した私は
現実的な育児の洗礼を身をもって体験しました。

 

そう、出産ってスタートなんだと。

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